Vitalreact Therapy
Computer Assisted
Physical Diagnosis&Therapy
バイタルリアクトセラピーについて
故DrピアースD.Cと山﨑雅文先生が共同で20年間の研究の末に考案、開発した治療法です。手による手技だけに頼っていた以前は、背骨の歪みを治すのは不可能との認識がありました。バイタルリアクトセラピーでは、NASA(アメリカ航空宇宙局)で用いられる高精度センサー技術を応用した医療器具(バイタルリアクター)によって治療効果を分析・証明できるため、国内の医師・医療従事者だけでなく、ヨーロッパ(ドイツ・オーストラリア・オランダ・イギリス等)やアメリカ・カナダ・中国・モンゴル・インドをはじめとする、世界各国の整形外科医や脳神経外科医がこの施術法を取り入れて、患者様を治療しています。
痛み・症状に対しての考え方
人間には元々、すべての病気を治す自然治癒力が備わっています。身体に何らかの異常や異変が生じたとき、その情報は電気信号に変換され、神経を伝って脳へ届き、電気信号を脳が受け取ると痛みを認識します。そして、血液・リンパ液などによる、自己修復機能が働いて炎症を抑え、自然に身体は回復していきます。ところが、睡眠不足・栄養不足・歪んだ背骨の神経圧迫・強いストレス状態になると、自律神経が交感神経優位になり、心と身体の緊張状態が続きます。そして自律神経のバランスが乱れ、身体の情報を正しく伝える事ができなくなり、さまざまな痛みや症状が慢性的に現れます。バイタルリアクトセラピーによって背骨と自律神経が整うと、副交感神経が優位に働いて、心と身体はリラックスし自然治癒力が高まり、自己修復機能によって身体は回復し改善していきます。
副交感神経優位による慢性症状のある患者様には、交感神経優位になるように、日光浴・体操・軽いトレーニング・ウオーキング等でのご協力をお伝えしています。施術と併用する事で、自律神経のバランスが効果的に整います。
自律神経が働くと高まる自然治癒力
自然治癒力と聞くと、非科学的な言葉に聞こえますが、非常に優れた科学的な自己修復機能です。大きく分けて3つの力があり、自律神経と内分泌系(ホルモン)によって無意識に調整されています。
近年の研究で解明されてきた
新たな痛みの原因
近年の研究では、脳の一部分である側坐核の血流障害や偏桃体の活動異常によって原因不明の痛みや慢性痛、自律神経失調症などがおこる事も解明されてきました。脳の血流障害が起こる原因の1つに、ストレートネックなど、首のカーブが原因で脳に血液を送る椎骨動脈が圧迫されていることがあります。
一昔前までは、「運動時に水を飲むと体がバテる。」と言われ、それが常識でした。いまでは、正反対に「運動時には水分をとりましょう。」といわれています。当院では、痛み・さまざまな症状に対して、既存の考え方にとらわれず、日々進歩する新しい考え方を取り入れて施術します。